第84号 2013年4月28日

トライアスロン

 4月14日(日)、石垣島トライアスロン2013が行われました。エイジには1261人、リレーには145組がエントリー。

伴ネットやいまからはエイジに堺香奈枝、中谷照雄2名、リレーに2組参加しました。   

リレー:①干川明(スイム)、福仲用治(バイク)、浦浜元光(ラン)チーム。 

②中川雅代(スイム)、山田敦子&大西健夫(バイク)、小浜史江&増川育代、サブ藤原敬子(ラン)チーム。

浦浜チームは浦浜さんを干川さんが伴走、福仲さんがサブ伴走。史江チームは山田さん(視覚障がい者)と大西さん(ガイド)が関西から参加。石垣島トライアスロン初の「タンデム・バイク」で参加しました。

 ☆★伴走仲間を含め参加者の感想です★☆

☆ 中谷照雄 :石垣島トライスロンに颯爽とタンデムバイク(二人乗り自転車)が走りました。リオのパラリンピックを目指す山田敦子選手と大西健夫監督です。「ロープランナーもスイム、バイクを楽しめるよ!」ということを見せつけてくれました。今後ともお二方と交流を深め、いつか伴ネットロープランナーがエイジ部門(一人で三種目)で出場する日が来ることを願っています。そうなると伴泳やタンデムを学ばないといけませんね! ☆干川 明:今年の水泳は大変だった。たぶん潮の影響だったんだろうけど、コーナーごとに芋を洗うような混雑ぶり。幅数メートルのところにコースロープに掴まってる人、後ろから無理矢理追い越そうと体を引っ張る人が重なって数分間はただ浮いているだけがやっとという状態が続いた。そんなストレスのせいか遠くから参加された方が亡くなられた。ご冥福をお祈りします。しょっぱい水も何杯か飲みましたが、無事福仲さんにタスキを渡すことができました。☆石飛 肇(伴走仲間)過酷なスポーツと思ってる人が多いよ うです。何時まで経っても目標をクリア出来ない楽しいスポーツです。自分自身や生活環境の変化等常に状況が変わる中、人生を楽しむことが出来るスポーツです。私には一人でも楽しめ、また仲間とも楽しめる人生の楽園です。

 

 

史江、ナイス!

大西健夫(伴走仲間:TRI 6 West)

 昨年のゴールシーンが昨日の事のように思い起こされます。ブラインド選手とたくさんの伴走される方の感動のゴール。伴ネットやいまの皆さん!私はその光景を同行していたデフファミリーと眺めていました。来年はあの皆さんとゴールしたい!打ち上げ会場で手話クラブの方々に伴ネットやいまの皆さんを探して欲しい!とお願いしましたが、帰られたあとでした。でも、私の話(タンデム自転車とトライアスロン)をお聞きに成られたやいまの方がお会いしたいと話しておられたそうですよ、と思わぬ言葉を頂きました。胸踊りました!来年実現できるかもしれないぞ!

フェイスブックにて伴ネットやいまへアクセスしました。増川さん、中谷さん、圷さんとコンタクトが成されました。その出会いの紡ぎがトライアスロン連合や石垣島県警へまでも輪を広げてラストランナー史江さんまで届きました。

こんな物語を一体誰が予想していたでしょうか?誰が欠けても成し得られなかった、携わる全ての方々が必要でした。滞在中に終始同行をして頂いた感謝しきれない程にお世話になりました中谷さんご夫妻、お二人が居なかったらどうなって居た事か、考える程にこうべを垂れてしまいます。ありがとうございました。 

そして、何もかもが終わってしまえば伴ネットやいまさんの設立以来ずっとこの日があったの かな?なんて勝手に妄想していました。私達との出会い、タンデム自転車との出会いが この日々に用意されていたのではないか、そう思うと不思議なものを感ずには居られません。感謝する他はございません。 また、私達はトライアスロンをする為だけにタンデム自転車を活用しているのではない事もお知り下さい。タンデム自転車を活用してブラインド•視覚障がい者が、または歩行に困難を感じる方々がお買い物や散歩などへ行く移動手段として活用が出来ればとも考えています。車•電車•バスに次ぐ第四の交通手段になればと思っています。それにはトライアスロンのようなハードな競技に参加して安全性や運動性のアピールも必要なのではないかとも思うようになりました。思いを書けば止めどなくですが、今大会において事故もなく無事に完走が成された事に心から感謝を致します。

改めまして皆様との出会い•絆が今後とも紡がれん事を願いましてお礼の言葉と代えさせて頂きます。本当にありがとうございました。

そして最後にひと言です。

「史江、ナイスゴール!」

史江が居なかったらこの物語は始まってすらいませんでした。ありがとうございました。

 

 

定期総会

 4月24日、十八番街「迷亭」にて定期総会を行い、23名が参加しました。練習会やマラソン大会を通してノーマライゼーションを引続き実践していくことを決め、総会後は美味しいお酒と料理を食べながら親睦を深めました。           

新年度役員は次の各氏。支部長:平良 常、副支部長:浦浜元光・干川 明、事務局長:増川育代、事務局次長:藤原敬子、書記・広報:圷 寿男、会計:後藤美奈、会計監査:福仲用治・片桐政順、事務局員:玉盛拓美・宮良たか子・石川洋子・中谷照雄・上地正次。

 

 

さらばやいま

友利一彦  

 緑濃いバンナの森をロープを頼りにホイサァホイサァとかけてゆく。その前後を石垣の愉快な仲間たちが和気あいあいとし。

私、友利も和子そして樺良と家族が増えそして成長させてもらった日々でした。

走ること飲むこと食べること笑うこと話すこと常に一生懸命な面々大変お世話になりました。

それでは長くて短い期間であったがいざさらば!やいまの花よ鳥よ別れの時が…。    

また会える日を楽しみにさよなら南の島!  

 

 

本部だより(44)

大会シーズン終了

伴ネット会長 大見謝辰男

20日開催の第3回古宇利島マジックアワーRUN(今帰仁村)で、今シーズンの主なマラソン大会が終了しました。この大会は夕日をうりにしていますが、一昨年は東日本大震災直後の津波警報で中止、去年・今年とも雨で夕日は見えずで、参加者には気の毒な感じがします。

7日のあやはし海中ロードレース大会(うるま市)では、気温15℃で強風が吹きまくり、4月なのに真冬並みの寒い大会でした。思い起こせば、石垣島マラソン大会も雨、昨年のNAHAマラソンにいたっては、強い雨で、戻ってきた奥武山陸上競技場のトラックは田んぼになっていました。

天候には恵まれませんでしたが、本部・支部ともども、大会では県外の伴走仲間などと交流を深め、夜の部に限って言えば「良い大会シーズン」だったと思っています。これからは、26日の残波岬駅伝(読谷村)を皮切りに、沖縄県ランナーズクラブ連合会(ORCA)主催の駅伝大会が、6月と8月に予定されています。

 

 

ニュースありくり

5月第一水曜日の意見交換会はありません。                     

☆月刊やいま5月号「ぼらんてぃあ」ページに掲載されます。              

☆平成25年度会費の納入をお願いします。 ゆうちょ銀行に口座があれば手数料無料でATMから振込できます。

17020-14766451    沖縄伴走ランナーネットワーク八重山支部  

☆来年度のボランティア保険300円は事務局・玉盛に納入願います。

 

5月の練習会

☆毎週水曜日18時30分、真栄里公園集合

☆毎週日曜日 8:00集合

 5日 バンナ公園南口駐車場集合

12日 バンナ公園南口駐車場集合

19日 バンナ公園南口駐車場集合

26日 バンナ公園南口駐車場集合